白蛇神社 岩国について
岩国と言えば、錦帯橋が有名ですが、その錦帯橋の近くに白蛇神社はあります。
もともと岩国は昔から白蛇を非常に大事にしており、そのおかげか、多くの白蛇が生息していました。
現在では、国の天然記念物に指定され、シロヘビ放飼場や白蛇資料館で飼育が行われています。
岩国の人たちは、白蛇に開運の効果があると思っており、白蛇神社も作られています。
現在の白蛇神社は小さなものですが、整備計画が進んでおり、
平成24年11月には本格的な白蛇神社が完成する予定となっています。
白蛇神社の新社殿は、割と大きめの神社で、
景色も良い場所にあるので、一度行ってみると良いでしょう。
また、岩国では白蛇の価値を高め、
観光にも役立てようと、白蛇を多くの場所で公開しています。
白蛇資料館や、天神野外飼育場、白蛇石像なども作られており、
白蛇を展示しているところや、白蛇関連施設をまわるだけでも結構色々とあります。
ちなみに、白蛇横山観覧所が一番白蛇鑑賞の場所としては有名ですが、
100円程度の寄付を募っているので、白蛇を見に行く場合は、入場料と思って何円か寄付すると良いでしょう。
白蛇神社に関しては、八臂弁財天が本尊となっています。
八臂弁財天は、穀物の神様である宇賀御魂神という人頭蛇身の神様と、
弁財天が合わさって一つの神様となったものだと言われています。
あらゆることを叶えてくれ、本来の能力を授けてくれる万能の神様なので、
何かお願いをしてみると良いでしょう。